20年近くモデルチェンジしなかったJB23型スズキジムニー。今年ようやく新型がでましたね。当社にて新車、中古車ともに取り扱っております。
今回はその、JB23W前期型AT不調の修理依頼です。
症状は、N→Dシフトショック大、変速時ショック大、助手席足元カチカチ音、3速ホールド(フェイルセーフ)
ダイアグを入れてみるとエラーコードがいくつか。この車両はATシフトソレノイドにリコールが出ています。リコール対策済みでも経年劣化で再修理が必要な場合があります。
今回はシフソレノイド、ソレノイドハーネス、ATコントロールユニットを交換。分解してみたところ、ATコントロールユニットの内部リレーが不調なのは見つけたんですが、リレー単体での交換は諦めました。
初期学習して様子見。
大丈夫そうですね。
JB23前期ジムニーはATトラブル多いかもです。しかし依然として人気のある車種なので中古価格は高め。
個人的にも、欲しい1台ですね。
私の車も同じ状況で、ソレノイド全交換とハーネス交換、ATコンピューターを交換しましたが、修理前と変わりなく足元のコンピューターが鳴っています。何が原因でしょうか?
ありがとうございます。
ATコンピューターのカチカチ音は内部リレーの接点保持ができないために鳴る音かと思います。交換したATコンピューターは新品ですか?もし部品に不具合がなければ、その信号を出すECUの可能性もありますが…。ソフト面が問題ないのであればミッションそのものの不具合の可能性もありますね。
イニシャルチェックのリレー音だと思われます。
ソレノイドが不良だとATECUのリレーがカチカチと音を出します。