新型アルト!最新情報
アルト ターボRS
http://jp.autoblog.com/2014/12/30/suzuki-alto-turbo-rs-prototype/
現時点で公式に明らかにされていることは、「アルト ターボRS」という名前が表すように、エンジンにターボチャージャーが付いていること、3月発売予定であること、以上。あとは展示されているプロトタイプの実車を見て、標準モデルのアルトからいくつかアップグレードされていることが分かっただけだ。
特徴的な左右非対称フロント・グリルは、スリットが縦から横に変更され、開口部も拡大されている。クロームメッキで囲まれたヘッドライトは、通常のアルトにはオプションでも(現在のところ)用意されていないディスチャージ式。フロント・バンパーには赤いアクセントが入り、フォグランプが埋め込まれている。リア・バンパーも同様に赤いラインが入るなどの”化粧”が施されているが、基本的な形状は標準モデルとほぼ同じだ。 テールランプ下のダクト風に見える箇所も、実際には開いているわけではない。ボディにはリア・スポイラーとサイドスカートが取り付けられ、タイヤはブリヂストンの「ポテンザ RE050A」を装着していたが、サイズは標準アルトの上級グレード「X」と同じ165/55R15だ(ただし標準アルトは同じブリヂストンでも「エコピア EP150」だった)。実はホイールも同じ型に切削加工を施したものだそうだ。内装はガラス越しに覗くだけで、ドアを開けることは許されなかったが、フロント・シートが黒地に赤いストライプが入ったスポーティな専用品となっていることは確認できた。